Ceo Message代表挨拶
代表挨拶
株式会社プリュスの企業目的は「不動産投資の一般化」です。日本の不動産投資は、本来皆様が安心してご検討できる商品であり、その浸透はこれからの日本社会に不可欠なものです。しかし、投資環境の整備と認知の遅れから、未だ一般には定着しておらず、生損保のように間口の広い商品になっていません。
不動産投資の健全性と将来性は、その国力に比例します。日本は経済力・法治主義・国土構成・人口等から潜在価値は類を見ませんが、差し当りその力を全く発揮できていない状態です。本来の価値を中長期で活かす投資環境の確立と周知には、お客様の満足を第一としたそのための顧客志向が第一義と考えます。
私共は、お客様へのご提案の指針に数式モデルを掲げて「居住空間としての不動産」を選択しました。数式モデルで根拠を明確に示せる商品として不動産投資の透明性を引き上げ、中長期の保有を前提に取り扱い地域を都心部の利便の良いエリアに限っています。これらもお客様の声に耳を傾けた顧客志向あってこそです。
近年の顧客志向は、お客様とリレーションを取りながら適切なタイミングに適切な商品やサービスを紹介して、お客様に継続性を持って頂く手法等が人気となっています。しかし、軽佻に手法と組織理論が優先して、目的と手段の混同や本質的なニーズを無視してしまう等の問題が起きており、その原因が徹底した顧客志向と言われるなど本末転倒です。
私共が携わる「居住空間」は、人生の拠点であり、その繋がりが文化や交流を生み出す社会基盤ともなります。ここに暮らす人々と職務で関わる重責と、そこからの活用をお客様の”未来の実り”としてご提案する重大さの認識を深め、「お客様に寄り添う真の顧客志向組織」として、今後もお一人お一人との対話に心を向けて、期待にこたえて行きたいと思います。
新井 勝幸
株式会社プリュス代表取締役社長